第29回(55・12・7)
冨田 忠典(和歌山)
昭和32年生、54年東日本学生選手権大会個人3位、全国学生選手権大会個人2位、国体では56、59、62、63、元年と和歌山県成年優勝の立役者、全日本実業団選手権では56年に個人優勝、団体は55、58、59、60、61、62、63、元年の和歌山県庁7連覇の主役、55年西日本実業団、大学実業団刈谷、56年社会人青森、西日本実業団、大学実業団刈谷、57年西日本実業団、58年社会人学生弘前、59年西日本実業団、58、59、2年社会人津幡と個人優勝を重ね、いまも現役。
2位 安井和男(東農大)
3位 葛西二三彦(青森) 山崎幸一(近大)
第30回(56・12・6)
服部 祐児(同志社大)
昭和35年生、愛知県大府中学から柔道2段をとって東海高校に進み柔道でインターハイ76キロ超級で優勝、相撲も愛知県大会で団体優勝、同志社大へ進み、柔道から相撲に専念、昭和55年西日本学生新人、関西選手権、全国学生選手権大会個人優勝、昭和56年西日本学生選手権大会個人優勝、56年全日本大学選抜秋田大会個人優勝、56年西日本学生体重別重量級個人優勝と6タイトルを重ねた上での栄冠。
2位 関沢俊文(和歌山)
3位 市ノ渡三四四(東農大) 平舘秀伸(東京)
第31回(57・12・12)
服部 祐児(同志社大)
57年に入り、西日本学生選手権を手初めに、大学七尾、大学十和田、大学実業団刈谷、西日本選抜学生、全国学生体重別重量級を個人制覇、2度目の学生横綱を握り、全日本選手権を長岡以来の連覇、高知大会を制して、長岡、谷川の持つ学生最多の16タイトルを更新する17を数えて伊勢ノ海部屋入り、藤ノ川を名乗ったが、腰を痛めて幕内止まりで廃業した。現在、フランスで社会と柔道を教えている。
2位 平舘秀伸(東京)
3位 冨田忠典(和歌山) 山崎幸一(群馬)
第32回(58・12・11)
久嶋 啓太(新宮高校)
昭和40年生、昭和56年新宮高1年でインターハイ個人優勝、昭和56年国体少年の部個人優勝、57年高知大会、インターハイ連続優勝、57年全国金沢大会個人優勝、東西対抗重量級優勝、58年インターハイ個人史上初の3連覇、58年国体少年の部個人優勝、高知大会、東西対抗重量級と高校史上最高12タイトルを奪取、高校生として初めて3年連続全日本に出場、高校生のアマ横綱は史上ただ一人。
2位 江口末広(奈良)
3位 長谷川正勝(日大) 安井和男(東京)
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