第25回(51・12・5)
長岡末弘(近大)
昭和30年12月9日生まれ。高知県小津高校から近畿大学に進み、50年西日本学生選手権大会個人優勝、51年大学実業団和歌山、大学秋田、大学実業団刈谷大会、西日本学生体重別、全国学生個人体重別重量級個人優勝、全国学生選手権大会個人優勝、学生横綱獲得。続いて天皇賜杯で田畑、館岡に続く史上3人目の学生、アマの連覇を達成した。
2位 福田耕治(兵庫)
3位 武田 登(青森) 高瀬武治(和歌山)
第26回(52・12・4)
長岡末弘(近大)
52年に入っても西日本学生、大学実業団和歌山、大学宇佐、日米ハワイ大会、西日本学生体重別、関西選抜、大学社会人刈谷、2年連続の全国学生選手権、2年連続の全日本選手権と、合計16個の学生史上最高記録を樹立、学生、アマの2年連続2冠王も史上ただひとり、53年春場所高砂部屋から初土俵、学生出身3人目の大関に昇進した。幕内優勝を60年春場所で果たし、三賞14回は史上1位。平成元年春場所引退。年寄山響から若松部屋を継承。
2位 田中英寿(東京)
3位 武田 登(青森) 中山国久(東京)
第27回(53・12・3)
小笠原 武則(青森)
昭和27年生、昭和49年全国学生選抜七尾大会個人優勝、50年社会人津幡大会個人3位、同団体優勝、50年全日本選手権大会2位、51、52、57、58、59年全国教職員大会団体優勝、国体では個人が52、53年の教員の部個人優勝、団体でも45年少年の部、51、52、53年教員の部、58年成年の部の優勝に貢献、53年社会人津幡大会個人優勝。
2位 田中英寿(東京)
3位 江橋 ―(専大) 福田耕治(兵庫)
第28回(54・12・2)
永岡 栄一(宮崎)
昭和29年生、宇佐高から同志社大へ進み。昭和49年大学秋田大会個人優勝、全国学生選手権大会団体優勝、50年大学の宇佐、秋田、十和田大会個人優勝、51年西日本学生選手権大会、西日本選抜学生個人優勝。選手権は、この年、教職員選手権個人3位だけで、下馬評にのばらなかったが、予選い負けた館岡(東京)に、優勝戦で待った5回のあと立ち会い勝ちした。このあと55、56、58年全国教職員大会個人優勝、57年北九州大会個人優勝。
2位 館岡儀秋(東京)
3位 田中英寿(東京) 富田忠典(日大)
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