春日部の小淵サッカースポーツ少年団の少年たちと特養「彩光苑」の高齢者とのふれあい
蒲田 尚史
この世界に入って1年余。企業とはあまりに違うカルチャーにショックを受けつつも慣れとは恐ろしく、かつ、ありがたいもの、いまではすっかりハートはNP0マンに。ただし、ヒゲ、ノータイ、ジーパンの、いわゆるNP0ルックにはついていけない団塊中年男。仕事ではJのつくところに取り組もうということで目下、JC,Jリーグ、JR,JT等に社会参加を働きかけているが・・・。また、最近、注力しているのが企業・労組等と市民団体との縁むすびのための「さわやか広場」の開催。いずれはこれを各地に広めていくのが夢。
最後にこの業界での1年間の感想を書きます。
・ なにせ素晴らしく魅力的な女性が多くおられること・・・21世紀の日本は大丈夫と確信。
・ この世界ではWARM HEART C00L HEAD(温かい心と冷静な頭脳)が何よりも肝要。
バスの中で、成田の新東京国際空港警備隊の方々にふれあい活動について説明する
宗像 久幸
社会参加システム推進グループの一員ではあるが、第一線にでる気力・体力もないので、当グループのなかで後方支援役に回っています。各種リスト作成、書類発送業務等、パソコンを使った業務が多いが、他グループのお手伝いもふくめ雑用を楽しくやらせてもらっています。今後、財団の業務拡大とともにさまざまな情報が整理されないままあふれかえることが懸念されるので、情報管理・情報発信のお手伝いをしたいと思っています
中村 延夫
このグループに属して、まだ2年です。あえて、まだという言葉を強調したのは、目に見える映像をつくるのにかなりの時間がかかるからです。タネをまいてから花が咲くまでの期間が定まっている草花と異なり、ボランティアを仕掛けた企業や学校の始動期間にそれぞれの事情があり、時には芽を出さなかったり、2年目にやっと芽を出したりします。その間、手がけた出身母体の日本毛織一宮工場労組の配食サービス、YKK(株)黒部本部労組の特養ボラ、北陸ビジネス福祉専門学校生徒による喫茶コーナーボラなどは見事な花を咲かせてくれています。
干葉日報と千葉県新都市開発協会が共催の「千葉県新時代への創造」という懸賞論文に応募しました。論文の内容は、県内を5つのエリアに分類し、東葛エリアでは「ふれあい教室サロン」、下総エリアでは「ふれあいバス・ツアー」というふうに高齢者にやさしいさわやかなボランティア活動を軸にしたまちづくりの必要性を提案したもの。佳作入賞で10万円。
8月には出向元の(株)エッチ・アール・オーが主催して「心・ふれあい社会」というシンポジウムを千葉県文化会館で開催しました。会場は補助イスまで持ち出す超満員の282名が参加。とにかく、これからも週2日間のボランティアの出向をまだまだ続けていきたいとひそかに願っています。