団体を作りませんか?
平成9年度・第2回リーダー研修会を開催しました
組織づくり支援グループ
11月21〜23日の3日間、ホテルトーコー新大阪(大阪市淀川区)で日本自転車振興会補助事業によるリーダー研修会が開催されました。
初日は、まず堀田理事長の講演｢公的介護保険と市民互助型団体｣を行い、休憩をはさんだ後半は、｢移送｣｢給食｣｢宅老｣｢デイ銭湯｣の4つのサービス事業について、それぞれ、『さわやかサービス北摂』久恒千里さん、『高槻まごころ』芦谷原外美子さん、『摂津市社会福祉協議会』川島邦靖さん、｢グループふれーる｣北野入貢子さんが事例発表を行いました。会場からは大変多くの質問が寄せられ、在宅サービスの今後の展開に対して関心の高さがうかがわれました。
2日目は、新設希望に27名、運営｢事務局とコーディネーターの役割｣に26名、運営｢コーディネート業務の実践｣に13名と、3分科会に分かれて7時間に及ぶ学習会を実施。特に｢新設｣の分科会は、途中から団体設立をめざした実践グループと一般学習グループに分かれ、集中した講座となりました。各分科会では、インストラクター･講師陣が獅子奮迅の活躍をされ、6時からの交流会場には身動きがとれないほどの参加者が集まって熱気が冷めることなく2日目を終えました。
最終日は、社会参加システム推進グループの和久井リーダーをコーディネーターに｢企業と市民のたすけあいを探る｣と題したパネルディスカッションを行いました。松下電器産業社会文化部菊地健副参事は、資料づくりに朝方まで左手でパソコンを打ち(右手はアクシデントにより負傷)、多岐にわたる社会貢献活動をご報告いただき、また、関西電力地域共生本部絹川正明副部長からは｢市民団体の方、お困りな事がありましたらぜひ昼食をご一緒しながらお話をしましょう｣と、刺激のあるメッセージをいただきました。
来年度もみなさまの参加をお待ちしています。詳細は担当まで。(木原)
