第3回「さわやか広場」を開催しました。
社会参加システム推進グループ
9月16日の火曜日夕刻6時から約2時間にわたって、財団内の会議室で第3回「さわやか広場」(支援する側と支援を求める側のボランティア活動促進に向けた実践的情報交換会)を開催しました。出席は、9企業・団体から13名の方々。
アドバイザーとして今回は、PHP総合研究所セミナー講師の奥畑研司さん、社会福祉法人ふきのとうの会理事長の平野眞佐子さんをお招きし、「退職予定従業員の、会社人間から地域市民への変身」をテーマに、およそ2時間にわたって議論か進められました。
まず奥畑さんからは、会社人間脱皮について具体例を交えたわかりやすいお話があり、特に「働きがいの複線化」といった提言か印象的でした。また平野さんからは、配食サービスの歴史や活動への男性参画列等々、こちらも大変興味深いお話がありました。
さわやか広場も3回目を終了し、課題や改善点も具体的に見えてきました。ご参加し、ただいたみなさまの貴重なご意見やアドバイスに基づき、今後の運営について、次のように取り組んでいきます。
? 事前にアドバイザーの発言のポイントを参加者にお知らせし、これに対する問題意識やコメント、抱負なども事前にぺーパーで提出をお願いする(ただし、任意)。短時間内でより密度の濃い論議を行うことをねらいとし、事務局サイドの発言時間は極力、控える。
? より焦点を絞った議論にするため、各会のアドバイザーは原則1名とする。
? 地域毎に「さわやか広場」の開催を働きかけ、より実践的な取り組みにつなげていく。
? 支援する側の業種別や団体の形態別(企業、組合、0B会等)に「さわやか広場」を開催する。
(担当:蒲田)