仕事も持ちながら、こうした活動を続けていくことは、さぞかし大変だろうとも察するが……。
｢寝たきりのおばあちゃんが、お気に入りだったワンピースを着られるようになって、少女のような笑顔を見せたり、障害を持ったお子さんを抱えるお母さんから、"教わったとおり、ボタンの裏側にマジックテープを付けてみたら、はじめてひとりで服を着られるようになったんですよ!"とはずんだ声で報告を受けたりすると、こちらまでうれしくなっちゃう。そうした声が聞けるから、手弁当でどこへでも出向いて行こうという気になるのかもしれませんね｣
洋服ひとつでも、人の気持ちを和らげたり、人の生き方を変えられる。その喜びが、栗田さんの活動の原動力となっている。
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※ここでご紹介した服の詳しい作り方を知りたい、方は、ボランティアグループ『糸の詩』へお問い合わせください。また、着脱しにくい方の相談も無料で受け付けてくれます。
| 連絡先/ | 〒214 川崎市多摩区登戸2141 |
| 登戸ドレスメーカー学院内｢グループ 糸の詩｣ 代表･栗田佐穂子 |
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