1泊2日で助け合い研修会
北海道・札幌 組織づくり支援グループ
去る8月6〜7日、初めての試みとして「市民の助け合い」を促進するための研修会を北海道で開催しました。この研修は今年度から新たにはじめたものです。本来は1日研修のところを広範な地域性による移動時間なども考慮して、2日間にわたり延べ90名の参加者を迎えての開催となりました。
今回の研修会では、"市民の助け合いによる福祉サービス活動を地域に広げること"を目的としています。さらに特別報告として、全国老人給食協力会「ふきのとう」の協力を得て、オーストラリアからミールズ・オン・ホイールズ協会(民間給食サービス団体)をお招きし、サービス提供のノウハウを学びました。
また参加者は、「食事サービスと在宅支援」「住民参加型サービスの現状と今後」「市民のたすけあい活動実践のための手法」と題した3つの分科会に分かれ、それぞれの取り組みや組織運営のあり方について真剣に議論を交わしました。共催くださった北海道社協さん並びに後援をいただいた北海道さんに誌上をお借りして御礼申し上げます。なお、この1日研修は、引き続き、10月は26日に福岡、11月は8日に山形で開催を予定しています。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。(木原)

常に開かれた財団であるために
さわやか福祉財団の情報公開規程を制定しました。
財団運営グループ
かねてから検討中の「さわやか福祉財団情報公開規程」が、このたび完成しました。これは市民参加型財団として、公正で、より開かれた財団活動を推進していく姿勢を、「規程」として明確に打ち出したもので、9月9日に開催された第9回理事会・評議員会に提出、報告されました。
市民のみなさんにこの情報公開制度を積極的に活用していただくことにより、市民と財団との信頼関係をより一層深めて、新しいふれあい社会の早期実現に貢献するよう努めてまいります。(平山、森)