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公的介護保険と市民互助型団体の関係は?

田村 潤二さん 70才 広島県

公的介護保険が導入された場合、現在の「市民互助型団体」は、その介護制度のなかでどのような位置付けになるのでしょうか。ホームヘルパー絶対数の不足から、自治体や福祉公社からのヘルパーの引き抜きなども当然あると思います。介護保険制度では「市民互助型団体」の取り扱いや適用給付などの定めはないのですか。少し詳しく教えてください。

【堀田】 10月からはじまるNHK「人間大学」第7回でお話しします。

(注「人間大学」の詳細は、59ぺ-ジをご覧ください)

 

団体つくりました!

山口 友樹さん 39才 大阪府

貴財団への入会は、推進センター時代からで、「新設・運営マニュアル」を完成前から予約して分けてもらい、これに基いてホームヘルプサービス関係の書類をつくりました。もしこのマニュアルがなかったら航海で羅針盤がないかの如く途方に暮れていたと思います。心より感謝いたします。

さて、遅ればせながら当会の紹介ですが、名称は「ナイトケア吹田」、1996年5月1日に設立しました。しかし、実質的な訪問活動は8月からです。当初は夜間から早朝にかけて15分単位でオムツ交換などをするための訪問をしますとの思いではじめましたが、途中から方向修正し、8月から登録のケアワーカーさんを募集して、本年2月から団体運営のための準備会議を持ち、4月1日から正式に「非営利の有償活動として、市民が助け合う会」としての組織に改めました。まだまだ規模の小さな会ですが、7月からはデイサービスも休日専用ではじめる予定ですので、今後ともご指導のほどお願いいたします。

【堀田】 公的介護保険の動きを視野こ入れながら、足元固めましょう!。

 

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