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シリーズ 生き方・自分流

 

電話相談員として二六年夫婦で歩むボランティア人生

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「電話相談は私の人生そのもの」と語るみわさんに、「大変よくやってくれました」とねぎらう武治さん。

 

ダイヤルフレンド主宰

西来(にしらい) 武治・みわさんご夫妻

だれしも一つや二つは心の問題や悩みを抱えてしいる。だが、もしそれに耐えられなくなってだれかの手助けが必要になったとき、そしてそれを周囲の人には知られたくないとき、私たちはどこに行けばいいのだろうか。昭和46年、西来武治(73)・みわ(66)夫妻が自宅の電話を開放して、ボランティアで電話相談をはじめたのは、そんな心の問題を何とかしたいという一心からだった。「電話をかけた方もかけられた方も共に救われるのが電話相談」と語る夫妻の来た道とは――。

取材・文/真明 育子

 

 

 

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