元に「こころをつたえたいね」という指導場面があります。この授業で、子供たちは地域のお年寄りから伝承的な遊びを教わり一緒に楽しみました。授業後給食を通じて交流を更に深め、その後一人ひとりのお年寄りに気持ちを込めたお手紙を出しました。
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お年寄りといっしょに食べる"ふれあい給食" | あさやけ作業所の知的障害の方々との交流 |
《青少対(青少年健全育成対策協議会)祭り》
毎年、地域の人々が子供たちのために青少対祭りを行います。毎年のように、地域にある「あさやけ作業所」の人が牛乳パックを原料にした手すきの紙すきを実演してくれます。障害のある人から紙すきを教わる子供たち、それを見守る保護者や地域の人々に温かい雰囲気が流れてきます。
《心身障害学級との交流》
本校では、地域交流委員会が中心になって小平第一小学校の若竹学級と交流を深めています。今年は、グループごとの交流(一緒に遊んだり、展覧会を見たり)をしました。毎年の交流のなかで、地域のなかで一緒に遊ぶ場面も見られてきました。この発展として、今年は小平第二中学校G組との交流も実施しました。
このような交流を通して、子供たちの心は育ってきたと思います。本校はボランティア協力校ではなく、ごく当たり前の小学校です。福祉教育(心を育てる教育)を行うことにより私たちが考えてきた以上に子供や保護者、そして地域の人々の意識は変化してきました。三月にはPTA主催の手話教室が行われました。この実践を大切にしたいと考えています。