VTS機器の運用性能基準
作業計画案
第1部の作業計画:「サービス・レベル」及び「システムの機能仕様のレベル」における必要条件の計画及び設計に必要な指導を与えること、は大きく次の3つの作業に分けられる。
作業1:VTSの分析及びシステム機能の必要条件に関する国際及び国内資料を収集する。
作業2:VTS運用の必要条件の設計、分析、評価に関する国際及び国内資料の評価を行う。
作業3:国際的レベルで、この主題についての作業の最新の成果を考慮しながら、新規の若しくは既存のVTSを系統的に分析するための枠組みを、会員当局への指針又は勧告として提供する。
作業1と2では、資料が国際的又は国内的レベルで確立されたもの(例えば最近の応札者募集)から取り出されたものであろうから、現在の水準について調査する。
作業3では、適切な要素について説明し評価をするための適当な枠組みを与え、そして適用できる基準を実施に移すためのデータの収集と処理の効果的な手法を明らかにする結論を、この調査から引き出す努力をする。
第2部の作業計画:機器の運用性能を説明し評価すること、は大きく次の3つに作業に分けられる。
作業4:VTSシステムの性能仕様の分析についての国際及び国内資料を収集する。
作業5:VTS機器の運用性能仕様の分析及び評価について、国際及び国内資料で推奨されている手法を、VTSシステムの取得及び運用を通じて実施する受入れ検査手順及び品質管理によって評価する。
作業6:国際的レベルで、この主題についての作業の最新の成果を考慮しながら、新規の若しくは既存のVTSの運用性能を系統的に分析し評価するための枠組みについて、会員当局への指針又は勧告を立案する。
作業4と5では、資料が国際的又は国内的レベルで確立されたもの(例えば最近の応札者募集)から取り出されたものであろうから、現在の水準について調査する。
作業6では、この調査から結論を引き出す努力をする。
VTS機器の運用性能基準