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VTS機器の運用性能基準

寄託事項案

 

したがって、我々としては「VTS機器の運用性能基準」の寄託事項を2つに分けて考えたい。

 

第1の部分は「サービス・レベル」及び「システムの機能仕様のレベル」における必要条件の計画及び設計に必要な指導を与えるものとする。

 

第2の部分は、

- 人的貢献を考慮に入れた(人、手法)、主として機器(機械)の実行形態の動作、及び

- プログラムの開発を管理する動作を取り扱う。

 

両者とも次の作業項目を含むものとする。

 

1) 検討システムの適切な要素を記述又は評価するのに適当な枠組みを決定する。

 

2) 一連の適用基準を作り上げ実行するための適切なデータのセットを収集し、処理する効果的な手法を明確にする。

 

3) 次の3つの段階で、VTSの運用性能を決定し、評価するために取るべき一般的な手順を明らかにする、会員当局への指針及び勧告を作成する。

- 計画段階

- 実施段階

- 運用段階

 

 

 

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