は、 (ヨーロッパ)南方の状況に懸念を抱いており、各国は、この海域の将来に関する手引きを待っている状況であることに懸念を持っていることを付け加えた。彼の考えは、この海域の問題を解決するために出来ることはすべて実行すべきであるというものである。
IALA電波航法方針について、この機会に再度議論され、電波航法委員会と運用委員会は、次回理事会で将来のIALA電波航法方針を検討できるように討議資料を作成することが指示された。
7.4 第2回ROSE会議報告
報告書がノートされた。
7.5 その他の国際会議
7.5.1 第15回IHO会畿報告
報告書がノートされた。
7.5.2 SASMEX97の報告
報告書がノートされた。
議題8.技術支援
8.1 ムワンザでのIMO-IALA-IHO共同セミナーに関する報告
報告書がノートされた。
8.2 ベニンの研修センターの設置
事務局長は、西部及び中部アフリカ港湾管理協会(PMAWCA)から、この地域に研修センターを設立することについてIALAで研究するように要請されていたが、PMAWCAはベニンにある研修センターを利用することに決定したことを理事会に想起させた。南アフリカの専門家により調査が実施され、同専門家はこのような設置に賛同している。また、IALAは、PMAWCAが必要とする事項の情報を待っており、出来るかぎり協力することとしている。
小川氏は、日本もまたベニンと協議中であることを付け加えた。
Dr.Aguadoは、南アメリカに対しては、今のところ協力について何ら指示がされていないことを述べた。事務局長は、南アメリカ諸国をIALAの事業、特に委員会に含めるという改善が行われている旨回答した。