協会の名称
灯台という言葉を残して航路標識を加える必要があったが、これは、灯台以外の航路標識がない国にとって重要なことであり、広く知られているIALAという略称でLを残すことも重要である。また、海上という言葉を名称及び憲章に入れるべきであると考えられた。
航路標識の定義
理事は、航路標識の定義を憲章で述べることは有益であることを認めたものの、この会議では定義の明確な記述はできなかった。
目的
第2条(目的)の最初のパラグラフの改正案を承認せず、修正文が提案された。
決議
決議という言葉は政府機関で使用されるもので、IALA憲章で述べることは適当でないと思われた。しかしながら、これは、IALA総会が決議を行うことを妨げるものではない。
審議ののち、新たな草案が別添1のとおり作成された。
また、理事は、憲章の改正を支持し、また、これからの8〜10年間の協会の将来を議論するために、将来計画に関する資料が必要と考えた。
会長は、各理事に対して協会の展望、役割、価値、目的、機会、挑戦等について検討し、次回理事会で将来計画が作成できるように事務局に意見等を提出するように求めた。意見等は、1997年9月30日までに提出のこと。
事務局長は、Dr.Klingeと協力して資料を作成する。
また、Dr.Klingeは、会報、年報等の改善がすでに図られ、理事各位のアイデア提供について謝意を述べた。
議題6. IALA委員会
6.1 方針諮問パネル
理事は、 1997年5月28日に開催された方針諮問パネル(PAP)の報告書をノートするとともに、IALA委員会作業規則を承認した。規則は別添2のとおり。事務局で、勧告、ガイドライン、基準及び報告書の定義を作業規則に盛り込むことについて同意された。
さらに、次回理事会では、ハンブルグ会議での新理事会で支持を得るため、IALA委員会作業規則に従って、次の4年間の委員会の委員長及び副委員長の推