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会費の納入期限を6月30日から1月31日に変更し、これに伴い、国家会員及び準会員の会費請求書の送付を早めるべきであることをFACは勧告した。

 

3回IALAバッテリーセミナー

最終決算が完了していないため、第3回IALAバッテリーセミナーの収支計算が次回理事会で明確にできるように計算書を修正することでFACは同意した。

 

コンサルタントの使用と職員の残業手当て

FACは、財政に関して、事務局長は将来の協会管理を検討すべきであるとし、これに伴い、事務局の作業分担の再編成が必要であるとした。

 

通信費

IALAは郵便費の削減のためEメールに投資しているが、委員会のメンバーは、Eメールの設備を有していないか、または、現時点ではこの通信方法が好ましくないと考えているかのどちらかではないかと思われるとBoyd氏は述べた。

 

1998年IALA会議

FACは、 IALA会議費用の計算書を作成する立場にはなく、事務局長とDr.Klingeの両者で計算書を作成するように依頼され、両者はこれに同意した。

 

事務局本部の倉庫スペース

IALAは、地下駐車場の2台分を購入して、そこを倉庫スペースとして使用することが提案された。FACは事務局長に対して、総額(取得料及び工事費)が30万フランスフラン以下であれば、その取得に必要な措置をとり、現行の規則や基準に従った移転を行うことを勧告した。

 

理事会は、FACの勧告をすべて支持し、 1996年収支決算を承認した。

1997年から2002年の予算は修正されなかった。

 

議題5.IALA将来計画

会長は、将来計画検討委員会の尽力とその結果を繰り返し称賛した。

同委員会の委員長Dr.Klingeは、委員会の目的は協会の将来を検討するもので、これに伴い、憲章も改正することとなることを理事に想起させた。新憲章に関する作業はほぼ完了したと考えられ、次回総会に向けて最終案を1997年12月の理事会でとりまとめなければならない。彼は、協会の名称は協会の実際の活動と最新技術の活用と開発に向けたその行動を正しく反映すべきであることを強調した。

次に、彼は憲章案作成の討議概要を各理事に配付した。憲章案に対する理事の意見は以下のとおり。

 

 

 

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