・ 最終報告書にはノズル開口比ベースのグラフも欲しい。
・ 波高伝達率から計算した圧力と圧力計との比較や、それぞれから計算した空気室効率の比較も入れて欲しい。
・ 港湾技術研究所の実験結果の半円形の場合もできたら入れて欲しい。
・ 不規則波については詳しく考察して欲しい。
・ 平潟港ノズル開口比 1/400の場合、周期1.17秒では波高伝達率は波高の増加に対して右下がりとなっているが、それ以外では波高依存性がないように思われる。この辺も検討して欲しい。
第3回 議事概要
1. | 日 時 | : | 平成9年12月2日(火) |
2. | 議 題 | : | システム設計指針 |
3. | 配付資料 | : | 資料9-3-1 第2回調査研究委員会議事概要(案) |
| | | 資料9-3-2 システム設計指針 |
| | 訂正 | 資料9-2-1 第1回調査研究委員会議事概要 |
| | 訂正 | 資料9-2-2 平成9年度委員会名簿(改) |
4. 議事概要 :
(1) 前田委員長から挨拶
(2) 事務局から配付資料の確認が行われた。
(3) 資料9-3-1「平成9年度第2回防波堤灯台等へ利用する小型波力発電システムの調査研究委員会議事概要(案)」について事務局が説明を行い、下記の修正意見が出て、採択された。
? 3ページ23行目に「うねり」とあるが、「うなり」とする。
? 3ページ44行目に2箇所「うねり」とあるが、「うなり」とする。
? 3ページ54行目及び5行目に「測定性能」とあるが、「計測性能」とする。
? 4ページ 133行目に「有義周期」とあるが、「有義波周期」とする。
? 5ページ 173行目に「・・・空気室は平面・・・」とあるが、「・・・空気室は断面が矩形・・・」とする。
? 5ページ 193行目に「1/300」とあるが、「1/130」とする。
(4) 資料9-3-2「システム設計指針」について近藤専門委員から説明が行われ、以下の質疑が交わされた。
? 防波堤の垂線とはどういう意味か。
・ 防波堤に沿った方向を防波堤の法線とし、その90度の方向を垂線としている。
? 用語を直した方がよい。
・ 「防波堤に沿った方向」及び「防波堤と90度の方向」とする。
? 常用消費電量の計算について説明してほしい。
・ 0.5/3 は、毎3秒に0.5秒通電するという意味であり、1.18は補正係数である。
最後の+0.3は機器の消費電量である。