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ライフサイエンスシリーズ「ナースのための最新感染症学」

 事業名 保険医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


う報告があります。そこで,最近はこれを比較的早い時期から使ったほうがよいのではないかという考えがあるわけです。

問題点として,AIDS治療薬は長い期間使わなければいけないので,副作用の問題や医療費の問題があるということです。また,その間にやがて耐性獲得があり得るわけで,とくに最近プロテアーゼ阻害剤に対するHIVの耐性獲得例が報告されています。

 

13.HIV感染者の予後

感染後AIDS発病まで平均13年という報告があります。感染後1〜2年でAIDSになる患者は5%,感染後12年以上経過しても免疫機能が落ちない人が6〜8%,日本の血友病の患者の中でも,感染して12年以上経過しても免疫機能が落ちていない人が2,171人中154人で,7%いるそうです。ただ,残りの90%くらいの人は数年から13年の経過で免疫機能が徐々に落ちてくるといわれています。血友病患者では感染後13年か14年でAIDS発症者は33.6%という報告があります。また,HIVに感染した年齢が高いほど発症率も高いといわれています。つまり,感染時の年齢が高いほうがAIDSを発症するまでの期間が短いというデータです。死亡率も感染者の年齢が高いほど高くなる,生存期間が短くなるという報告もあります。

血友病以外の感染者の場合,感染後9年でAIDSの発症者は55.5%というデータがありますが,これは血友病患者よりも発症率が高いということです。同性愛者では10年でAIDSの発症者が55%というデータです。

CD4リンパ球数と平均生存期間の関係では,CD4が200になった人は平均余命が3.5年,100になった人は2.5年,50では1.2年というデータがあります。

それからAIDSの診断基準に含まれる合併症発症後は平均余命は1.5

 

 

 

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