ず、必ず面接をして正しいアドバイスができればいいと心掛けています。特に、出張相談時には守秘はどんなことがあっても心に強く守ることにしています。 (北海道・私立)
16-A-5
?電話での相談の場合はこちらから名前などプライバシーに関わることは聞き出さない。
相手が話したいことを聞くと言うことを基本に据えている。
?顔が見えないためできるだけ明るい暖かい声で対応し、第一に『受容』を心掛けている。
?気が向いたら来所してくれるよう指導。 (群馬県・私立)
16-A-6
?相手の表情が分からないため受容面には心配りをし応対の言葉使いにも細心の注意を払うように心掛けている。
?ゆっくりとした口調で、明るく、穏やかに間を取り、相手の話を丸ごと受け入れ「うなずき」の言葉を出して聞くようにしている。
?相手に胸のつかえをすっかり吐き出してもらうよう心掛けている。
?細やかなこと(住所・氏名)など聞かず、大方の話し合いが終わった頃にさらりと軽く聞く程度にする。 (佐賀県・公立)
16-A-7
自分は、素人という自覚のもとに相手の心により添えたらという思いで聞くように心掛けている。 (石川県・公立)
16-A-8
?十分に話させる。問題がどこにあるのかを知る。
?具体的な例を伝えるなどして抽象的にならないようにしている。(子育て経験など)
?できるだけ自分で解決できるようにしていくために、こちらからのアドバイスも必要なのでベテランの担当者にしている。 (北海道・公立)
16-A-9
?専門用語を出しすぎないようにする。
?解決策を多く出さないようにし、相談者がアドバイスを頭において自分で判断できるよう話す。 (愛知県・私立)
16-A-10
?悩んでいるお母さんの気持ちを十分に受け止めることを第一にしている。(子どもの問題より母親に原因があることが多々あるので)
?専門外のことは勝手に判断せず、答えられる限界を自覚し、専門に任せる。
(岩手県・私立)
16-A-11
相談は1回限りでなく、次回につなげる。「うまくいかなかったらまた電話下さい」「保育所に遊びに来ていろんな子どもを見て話しましょう」など…母親を社会に引っ張るきっかけをつくること。(秋田県・公立)
16-A-12
子育ての指導ではなく援助すると言うことで相手の話しを良く聞いてやり、保育者の考えを押しつけないように心掛けている。そして、分からないところは同じレベルになって一緒に悩み考える。 (新潟県・公立)