《相談経過》
(1) センターへの電話を含め、4、5日に一回程度電話がある。本人の住所、電話番号を明かさないので、突っ込んだ対応ができず苦慮する。
「不眠の訴え」を理由に医師への受診をすすめるが、そのうちに電話がかからなくなる。以後の状況は不明。(福岡県・私立)
15-2
アトピー性皮膚炎の児を持つ母親の相談で、我が国で第一人者といわれる先生を紹介したが母親の思い込みが強く偏った民間療法にこだわり、医師の指示どうりに治療を受けないのでいつまでもよくならないで困っている。(埼玉県・私立)
15-3
来所相談で子どもの障害について聞いたが、母親の方が泣き泣き自分の幼かった頃の親の扱いが辛かったと話し出した。30代になっても引きずってしまう「親のあり方」を考えさせられた。(群馬県・私立)
15-4
・育児相談で深刻に悩んでいたお母さんを子育て支援センターの園庭開放にお誘いして、生き生きと子育てが楽しめるようになってきた経過を見守ることができた。
・高齢初産のお母さんが市の検診に行くのが恥ずかしいということで、毎月、子ども身長・体重を報告して来て、調乳量や離乳と食の内容等目安の指導をうける定期検診変りに利用され、2歳になるまで続いた。(岩手県・私立)
15-5
・ 離婚して母子家庭入園してきた子どもの父親から突然、「自分は離婚したくなかった、子どものために仲介に立って母親と復縁させてくれ」と言われ、母親に話すと拒否の言葉があり、その旨伝えると脅迫されて精神的に落ち込み恐怖感におびえたことがある。
・2歳児と0歳児の2児の母より来園相談。2歳児が0歳児をつねる・叩く・いじめると母親から訴えがあり、福祉事務所に意見書を提出して2歳児を一時的保育として月・水・金、三日間保育し、その母親は0歳児にかかわり2歳児は園で友達と仲良く過ごしていくうちに家庭内も和やかになり、母親のノイローゼ・心の病もいくらかよくなった。(福岡県・私立)
15-6
・1歳9ヶ月男、母親になつかず母親自身の精神不安定。母と子の関係が心配された。第2子が0歳男で母親は第1子を憎く、第2子は可愛いと言う。公園へ行っても他の子と遊べず、わめく・泣く・物を投げる等する。母親は恥ずかしいので日中親子3人で宅内に閉じこもっていると言う。(高学歴らしく理論的な話し方だった)
・そうめんを茹でているが(調理の本を読みながら)ビックリ水をスーパーで買ってな
かったので何かで代用ができないか。(茨城県・私立)
15-7
何回か相談を受けている間に母親のノイローゼがひどくなり子どもを含め家族との話し合いや病院へ入院する迄の対応が大変だった。(愛知県・私立)
15-8
・ミルクだと飲ませた量が分かるが、母乳は不安。おっぱいを絞って哺乳ビンに入れ、はかって飲ませると言う例もある。