2.問題点と、今後の課題
イ.食中毒予防の原則を守る上で
ロ.子どもの生活環境と、子どもの体力は……
抵抗力や免疫力の低下
ハ.基本的な生活習慣の再認識
二.日々の健康観察の重要性の再認識
〈堺市保育所保健のしおりよリー部掲載〉
第4.感染症
1.感染症発生時の対応
法定伝染病やその他伝染性疾患の多発が予想される場合は、発生疾患、状況に応じ、下記を参考に対応する。
(1)関連機関への対応 ※次ページの対応図参照
? 発生時は速やかに嘱託医、保育課へ連絡する。
? 法定伝染病の場合は保健所の指示に従う。
(2)児童への対応
? 日常よりクラス毎に免疫状況(罹患、予防接種状況)を把握し、病気欠席状況表を記録しておく。
? 体調把握の上から、日々の健康観察をより丁寧にする。
? 疑わしい場合は感染予防の為、保健室、事務室で観察保育をし保護者に連絡する。
? 欠席児童、特に病欠児の状態を把握する。
・いつ頃から増え始めたか。
・共通症状が見られるか。
・特に多発しているクラスはないか。
・どの様に伝染してきたか。
? 排便後、食前、おやつ前の石鹸、流水による手洗い、うがい等を徹底する。