子ども達が食事をする環境の整えも非常に大切である。
〜ああおいしい! うれしいな !〜 と感じながらの味わいは、健康栄養100%につながるであろう。
〈運動〉運動面では静の遊び(室内)と動の遊び(園庭、園外)のバランス、および、環境の整備に配慮を加えながら、子ども達の意欲、主体性を尊重し、健康、運動(遊び)100%へと促す。障害児については、特に医療機関との連携をはかりながら、手立てを加えていく配慮が必要である。
〈睡眠〉昔から「よく食べて、よく遊び、よく眠る」子どもは、健康だと言われている。美味しく、楽しく食事ができて、思いっきり心ゆくまで遊び、眠りの環境が整えば、心地よい夢の世界へと誘われるであろう。
健康睡眠100%
「乳幼児突然死症候群(SIDS)」子どもの健康状態をしっかり把握することは、志れてはならない。睡眠には特に注意しなければな.らない。
4.障害児の事例
〜統合保育におけるK君、T君の生活を通して〜
最後に
現在に至るまでに、心身ともにさまざまな障害をかかえた子ども達との出会いがあった。
統合保育を通して、健常児も障害児も親や保母、地域の人達も互いに心と心がふれあい重なり合って、喜びや、悲しみ、いたわりや、思いやりの気持ちが育っていった。
人として生きていく、大切な宝物を共に手にした実感を、今ひしひしと味わっている。
私は、この思いを地域子育て支援センター機能確立に向けて、更なる努力への糧にしなければと考えている。
〜共に歩み、共に育ち合う豊かな環境づくりをめざして〜