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第21回演奏会「現代日本のオーケストラ音楽」プログラム

 事業名 「現代日本のオーケストラ音楽」の開催
 団体名 日本交響楽振興財団  


作曲者の紹介

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(清水昭夫 プロフィール)

 

1973年5月6日生まれ

1995年 東京芸術大学在学中、学内において長谷川良夫賞受賞

1996年 東京芸術大学音楽学部作曲科修了

現在、東京芸術大学大学院音楽研究科2年、在学中

作曲を鈴木行一、佐藤眞、小林秀雄、林光の各氏に師事

 

フルート協奏曲「赤い花」

(Flute concerto "A red flower")

清水 昭夫

まず97年度の年賀状のために書いた短歌を紹介したい。

庭白く草木も枯れる ただ一輪 心に咲かす 赤い花あり

いかにも怪しい恋の歌のようであるが、そうではない(作品自体が怪しいのでもない。)

潜在的に人間のもっている生命力及び精神は強く、美しいものであるという思想、理念により、ここで言う赤い花とはそれらの比喩、象徴として選んだ言葉である。従って我々が目にしている「赤い花」を表題とした音楽として捉えると、いささか異なるものを感じるであろう。

音楽内容であるが、一言で言えば新古典主義的と言える。和声の点では自由な無調性であるが、リズム、音色感、形式、主題性などが古典的要素を持っている。また題名でも「協奏曲」という表現をしたように、従来の協奏曲の様式で作曲した。

形式は前にも述べたように古典的で、簡単に言えば3部形式に序奏とコーダがついたようなものである。その形式ゆえ主題性が強固になるが、反面ある種の古さを感じずにはいられない。

私が大学学部時代に求めてきた音楽の方向性はひとまず形としてここに現れたわけだが、常に新しい響きへの方向性や音楽性について試行錯誤をしている。この機会をもって新たな方向性を模索したいと思う。

最後になるが我が家には庭がないことを申し添え、またこの機会をくださった方々、そして演奏してくださる方々にお礼を申し上げたい。

 

 

 

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更新日: 2019年10月12日

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