1869年 スエズ運河が開通する
1901年 人口約23万人
1942年 人口約77万人
日本軍による占領
1945年 終戦後再び英国植民地となる
1951年 人口106万人
1959年 自治権を獲得し、普通選挙を導入する
人民行動党(Peoples Action Party:PAP)が勝利し、リー・クアンユー(35歳)が首相となる
1963年 マレー連邦の一員として独立する
1965年 マレー連邦から分離して独立共和国(イギリス連邦の一員)となる
1971年 英軍が撤退する
1990年 リー・クアンユー(67歳)が首相を辞任し、ゴー・チョク・トンが首相に就任する
リー・クアンユーは、上級相として閣内の一員として留まる
1995年 人口299万人(中国人77%、マレー人14%、インド人7%)
[地 理]
移民中国人が多数を占める都市国家で、その多くは広東など華南からの移民である。
面積は、約640平方キロで、東京都23区とほぼ同じ大きさ、兵庫県の淡路島より少し大きい。
位置は、赤道から137キロ北側。なお、シンガポールとクアラルンプールとの距離は393キロである。
気候は、高温、多湿で熱帯雨林気候、年平均温度は、27度前後である。
[政 治]
小選挙区制で、PAPが議席をほぼ独占し、独立後一貫して政権を保持、しかし、支持率は1968年の84%から1991年の61%に低下している。
議員には、行政組織、公営企業からの出身者がかなりいる。
国語はマレー語、公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語であるが、政府の行政