にのみB/L登録センターを利用する(B/L登録センターは、単に、公証の役割を果たすだけである)ことになるが、B/L情報そのものは、取引当事者間において順次やり取りされていくということになる。
?B/L認証プロトコルの導入例
船荷証券の電子化のためにCMI(万国海法会)により「電子式船荷証券のためのCMI規則」が制定(1990年)されている。
この規則に即して、その規則のレベルでセキュリティの確保を図る仕組みを構築するとすれば、次の図に示すようなビジネス・プロセスを考えることができる。
《これは、クローズド・タイプの電子マネーの仕組みに類似したものである。》