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考にしてもらいたい。

(a)ICASRQ(Loss Assessment Request Message)

(b)ICNOMO(Insurance Claims Notification)

(c)INSPRE(Insurance Premium Message)

(d)PRPAID(Insurance Premium Payment Message)

(e)REBORD(Reinsurance Bordereau Message)

(f)RECALC(Reinsurance Caluculation Message)

(g)RECLAM(Reinsurance Claims Message)

(h)REINAC(Reinsurance Account)

(i)REPREM(Reinsurance Premium Message)

(j)RESETT(Reinsurance Settlement Message)

(k)RETACC(Reinsurance Technical Account Message)

 

《NACCSでの通関手続と保険関係書類》

Q:Sea-NACCSとの直接接続の部分は、早く実施すべきものであると思うが、NACCSセンターへの申し入れはしているのか。

A:これからの取組みである。

 

Q:保険料明細書(S/P)の発行と通関手続とは直接の係わりがあるのか。

A:輸入通関に際しては、標準的な運賃と保険料の申告が必要とされている。

アメリカでの課税標準はFOB価格をベースとしてものであるが、わが国ではCIFベースであるので、保険料に係る部分を税関に申告するために保険会社に対してS/Pの発行が求められている。

保険会社とSea-NACCSとの接続が可能となり、S/P発行業務のEDI化が実現すると、保険会社における発券業務の大幅な効率化・省力化が期待できることになる。

 

【補足説明】

輸入通関に際しては、税関から、インボイス、パッキングリストなどの書類の提出を求められるケースが多いが、S/Pもそのような書類の一つとなっており、通関業者を通じて税関に提出している。

 

 

 

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