(注1)X.400
0SI応用層サービスの1つである電子メール・システムのシステム及びサービスを規定するITU-T(国際電気通信連合電気通信標準化部門)の勧告群で、X.400シリーズには、次のようなものがある。
X.400 システム及びサービスの概要
X.402 総合体系
X.407 抽象サービス定義
・・・略
X.419 プロトコル仕様
X.420 個人間メッセージ通信システム
(注2)X.25
ITU-Tが作成したパケット交換用の通信規約で、DCE(ネットワーク側の回線終端装置)とDTE(ユーザ側のデータ端末装置)間のインタフェースを規定したもの。(現在、各国が国内パケット交換網のプロトコルとして広く採用している。)
Bolero Projectでは、ユーザがどのネットワークからでもBolero Serviceにアクセスすることができるようにするのが、Boleroの長期的な目標であると説明している。
登録機関(Registration Authority)と認証機関(Certification Authority)との間のネットワーク接続において、絶対的な信頼性(Reliability)及び機密性(Confidentiality)が保証されることが、Boleroの運用手順の中で明確にされることになる。
第三者付加価値サービス(VAN)とBolero間のネットワーク接続は、Bolero Serviceのニーズが最大限に満たされるよう、両当事者間で明確にされることになる。
3.セキュリティ・アーキテクチャー(Security Architecture)
一登録機関と認証機関を含むセキュリティ・アーキテクチャー
(1)登録機関(Registration Authorities)
?中央登録所(Central Registry:CR)
中央登録所(CR)は、ドキュメントの中央貯蔵所(Central Repository)である。