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また、リソースの不足や他の機関で取り組んでいるという理由で、作業項目の中から除いた項目は、次のものであると説明した。

 

(a)流通性(Negotiability)

(b)送り状と自動請求書の電子的作成(Electronic Invoicing and Self-billing)

(c)認証機関の要件(Requirement for Certification Authorities)

 

《参考1》CEFACT会議出席者のコメント

GE.1/GE.2合同会議では、流通性問題については、ユーザの要請が強ければ、復活もあり得るとのことであった。

 

《参考2》特別委員会での所見

流通性問題への取組みは、平成8年度から進めているが、BOLEROプロジェクト関連の資料も、最近になってようやく提示され始めてたところであり、こ特別委員会としても、さらに2〜3年をかけて調査・研究を進めていかないと、その成果を貿易関係業界に提示することができない。

 

(4)CEFACTの下における新作業グループの設置とその権限の承認

1997年9月のCEFACT及びJRT(合同ラポーター会議)において、CEFACTの下における新作業グループの設置とその権限の承認が行われている。

 

?新作業グループの設置

CEFACTの下に設置された新作業グループは、次のとおりである。

 

《常設作業グループ》

EWG(UN/EDIFACT Working Group)・・・1998年3月会期で承認

MTWG(Methodologies and Techniques Working Group)

BAWG(Business Analysis Working Group)

ITPWG(International Trade Procedures Working Group)

LWG (Legal Working Group)

 

 

 

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