本格的な調査は,次年度以降に行ない,科学体系論としての海洋科学を明らかにしていく。
2-2-2 200学術分野選定
立体目次制作の基本的な立場として,どのような分野選定を行うかを決める必要がある。研究分野には階層性が認められる場合が多いので,大分野をとり上げて基本枠を作り,マクロの構造を示しておくことは有効と考えられる。
球状体(グローブ)の中に分野地図を書くとすれば,球の8分割を考え,その中に科学界のマクロな視分野を振り分けておくのが便利である。具体的には球体の8象限を例えば下記のように割り振ることができる。(表1)