『冷戦後の安全保障体制における先進民主主義諸国の役割』
平成9年11月5日、於ホテル・オークラ
シンポジウム・パネリスト紹介
岡崎久彦
生年月日:1930年4月8日
出生地:大連
略歴
1952年 東京大学法学部在学中に外交官試験合格、外務省入省
1955年 ケンブリッジ大学経済学部学士及び修士課程修了
1978年 防衛庁国際関係担当参事官
1981年 ジョージタウン大学戦略国際問題研究所客員フェロー
ランド・コーポレーション客員フェロー、ハーバード大学客員研究員
1982年 外務省調査企画部長
1984年 外務省情報調査局長
在サウディ・アラビア大使
1988年 在タイ大使
1992年 外務省退官、博報堂特別顧問、千代田化工建設?特別顧問
主要著書
『隣の国で考えたこと』(ペンネーム・長坂覚・1977年・日本経済新聞社)
日本エッセイストクラブ賞受賞
『国家と情報』(1980年・文藝春秋)サントリー学芸賞受賞
『戦略的思考とは何か』(1983年・中央公論社中公新書)
『情報・戦略論ノート』(1984年・PHP研究所)
『陸奥宗光』(上・下)(1987年・PHP研究所)
『繁栄と衰退と』(1991年・文藝春秋)
『新しいアジアへの大戦略』(1993年・読売新聞社)
『クーデターの政治学』(1993年・中央公論社中公新書)
『国際情勢の見方』(1994年・新潮社)
『悔恨の世紀から希望の世紀へ』(1994年・PHP研究所)
『国際情勢判断〜歴史の教訓・戦略の哲学〜』(1996年・PHP研究所)
『国家は誰が守るのか』(1997年・徳間書店)
『日本にアジア戦略はあるのか』中嶋嶺雄・岡崎久彦(1996年・PHP研究所)
『賢者は歴史に学ぶ』渡部昇一・岡崎久彦(1997年・クレスト社)
ヘンリー・キッシンジャー著『外交』監訳(1996年・日本経済新聞社)
フジサンケイグループ第11回鹿内信隆正論大賞受賞(1995年)
田中明彦
生年月日:1954年8月7日
略歴
1977年3月 東京大学教養学部教養学科国際関係論分科卒業
1981年9月 マサチューセッツ工科大学政治学部大学院卒業(Ph.D.取得)
1981年8月〜1983年3月 (財)平和・安全保障研究所研究員
1982年4月〜1986年3月 上智大学法学部非常勤講師
1983年4月〜1984年4月 東京大学教養学部助手
1984年4月〜1990年3月 東京大学教養学部助教授
1986年4月〜1987年1月 ルール大学(ボーフム)各員教授
1990年4月〜現在 東京大学東洋文化研究所助教授
1994年9月〜1995年7月 オクスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ客員研究員
主要著書・編著(雑誌論文を除く)
『世界システム』(1989年・東京大学出版会)
『日中関係1945-1990』(1991年・東京大学出版会)
『戦争と国際システム』山本吉宣と共著(1992年・東京大学出版会)
『新しい「中世」』(1996年・日本経済新聞社)
『安全保障--戦後50年の模索』(1997年・読売新聞社)