日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

アジア諸国の公務員制度[?](インドネシア・タイ・台湾)

 事業名 人事行政に関する調査研究
 団体名 日本人事行政研究所 注目度注目度5


139-1.gif

5 条件付任用期間

各官等に初めて任用され、その官等と同レベルの職務の従事経験が1年に満たない者は、原則1年間条件付任用とされる。従って、新規採用者のみならず、上位の官等に昇進した者にも条件付任用期間が適用される。勤務成績優秀者は条件付任用期間が半年に短縮される。逆に1年間に満足な勤務成績を残せなかった場合、半年間を限度として条件付任用期間が延長されることがある。期間を延長してもなお十分な勤務成績を残せなかった者は、任用が停止される(ただし、そのような例はかつてない)。

 

6 昇進

昇進には、委任から薦任へ、薦任から簡任へと1つ上位の官等にあがる昇進と、同じ官等の中で職等があがる職等上の昇進(たとえば、委任の官等の中で、4職等から5職等にあがる場合)がある。

(1) 官等上の昇進

昇進資格を得る方法としては、官等昇進試験による方法と試験を経ないで資格を得る方法がある。昇進試験を経ずに、各官等への昇進資格を得るための条件は以下のとおり(実際には官任への昇進は昇進試験を経ずに昇進する者が多く、薦任への昇進については約1,000名程度が昇進試験を経ずに昇進する。)。

?@簡任の昇進資格を得るには次の条件を満たす必要がある。

薦任9職等に3年以上在職し、9職等の本俸の最高号俸に達し、かつ、過去3年の年次評定の成績が甲が2回、乙が1回以上である者で、高等考試合格、高等考試相当の特種考試合格、薦任昇進試験合格、大学又は独立学院卒業のいずれかの条件を満たすこと。

?A薦任の昇進資格を得るには次の条件を満たす必要がある。

委任5職等の本俸の最高号俸に達し、かつ、過去3年の年次評定の成績が甲が2回、乙が1回以上で、薦任昇進者のための研修を修了している者で、下記いずれかの条件を満たすこと。ただし、この昇進資格により昇進する者は、高等考試に合格しているなどの事由がない限り、7職等までの職務にしか就くことができない。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
426位
(33,821成果物中)

成果物アクセス数
25,962

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2021年11月27日

関連する他の成果物

1.将来あるべき人事管理を考えるための基礎調査(平成9年度)?雇用流動化時代における企業の人事管理諸施策に関する調査?
2.「人事行政に関する調査研究」の報告書
3.開発途上国等の公務員を対象とする部下の育成・仕事の管理・倫理高揚研修の開発のための調査研究報告書〔?〕〔シンガポール、中華人民共和国、ヴィエトナム社会主義共和国〕
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から