ア　算定基準

ポイントの算定基準は各機能官職毎に異なるが、例えば大学講師の場合、以下の3つの要素が算定の基準とされている。

・発表論文数

・授業の受け持ち数

・基礎研究の実績

イ　必要ポイント数

各機能官職の各レベル毎に必要なポイント数はそれぞれ行政改革担当大臣令によって定められている。表13はコンピューター専門職の各レベル毎に必要なポイント数である。

　

4　異動

(1)　配置替え

配置替えは原則として省庁内で行われる。例外的に他省庁への異動はあるが、この場合、出向(元の省庁に戻ってくることを前提に行われる異動)であることは稀で、通常、他省庁へ行ったまま他省庁の職員として勤務を継続する。

(2)　出向

出向は公営企業、インドネシア公務員組合事務局、国際機関等へ広く行われている。出向の期間は12年以内とされている。

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