PROFILE

秋山和慶［指揮］

Kazuyoshi Akiyama

桐朋学園大学を卒業。1964年に東京交響楽団を指揮してデビュー後、同団の音楽監督・常任指揮者に就任し今日に至る。ニューヨーク・フィル、ボストン響などアメリカのメジャー・オーケストラに招かれて成功するとともに、ケルン響、ハンブルク響などにも客演していずれも高い評価を得ている。アメリカ響、ヴァンクーヴァー響、シラキュース響の音楽監督を歴任。1991年当楽団創立45周年世界ツアー、1996年創立50周年ヨーロッパ公演を成功に導いた。これまでに毎日芸術賞、芸術選奨文部大臣賞、モービル賞などを受賞している。

　

エヴァ・ズジーズゴヴァー［ソプラノ］

モラヴィアとシレンシアのチェコ国立劇場のソリストとして成功をおさめ、ブルノの国立劇場にも頻繁に出演している。ドヴォルザーク「ルサルカ」、スメタナ「売られた花嫁」、ヤナーチェク「利口な女狐の物語」などのチェコのオペラのほか、「フィガロの結婚」のスザンナ、「魔笛」のパミーナ、「蝶々夫人」のタイトルロールも得意としている。1997年5月には「ラ・ボエーム」のミミ役でベスト・パフォーマンス賞を受賞した。

　

ルデク・ヴェレ［バス］

1975年プラハ音楽院在学中にリベレツでデビュー。1983年からプラハ国立劇場のソリストとして「ドン・ジョヴァンニ」のレポレロ、「コシ・ファン・トゥッテ」のアルフォンソ、「フィガロの結婚」のフィガロなど、膨大なレパートリーの演目に出演する一方、オーストリア、イタリア、ドイツなどでも豊富な舞台経験を積む。コンサートではチェコ・フィル、プラハ響などのソリストとして好評を博している。プラハ国立劇場専属歌手。

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