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(2) 柔軟性なシステム構造

前述のような住民ニーズへの緻密な対応を可能としたり、最新のイベント情報や、福祉、防災等、各担当課において作成した情報を容易に入力するためには、現在、キオスク端末にも導入されつつあるイントラネットの手法を活用することが考えられる。

?@ メニュー構成の柔軟な変更機能

インターネットでは、既に時間帯や利用者の情報検索分野に応じて、表示を変える技術が実用化されており、統合型情報キオスク端末を含む行政情報サービスシステムの構築にもインターネット及びイントラネットの手法を応用することにより、キオスク端末におけるメニュー構成の柔軟に変更することが可能となる。

すなわち、ブラウザ機能を利用して表示システムを作成し、端末を設置する地域や施設の種類によって初期画面をカスタマイズしたり、その時間帯によく利用する住民向け(早朝は高齢者、昼間は主婦、深夜は若者等)にメニュー構成を変え、それらの住民の目を引き、利用するように誘導することが可能となる。

?A コンテンツの共有

統合型情報キオスクをイントラネットの手法で構築していれば、インターネットでの提供のために作成した行政手続きのフロー図、庁舎、公共施設等の案内図、各種施策の紹介等、様々な種類、形態(文字、写真、表、動画、音声等)のコンテンツをキオスク端末で提供することも可能となる。すなわち、コンテンツ作成においては、提供メディア毎にコンテンツを作成するのではなく、行政情報サービスの全体像を備取した上で必要となるコンテンツを決定し、共用可能な形式でコンテンツを開発し、統合型情報キオスク用、インターネット用、印刷物用等に多少のアレンジを加えて提供することにより、コンテンツの共用を図ることが可能となる。これにより、コンテンツの効率的な整備・充実を進めることが可能となる。

 

 

 

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