第2章 情報キオスクに必要となる情報技術の現状と動向
2-1 情報キオスク端末の現状
情報キオスク端末には、民間においては単なる情報提供システムだけでなく、クレジットカードを読み込んでコンサートや航空機の切符を発券する等、多様な利用が行われている。ここでは、キオスク端末の製品について調査を行い、将来的な方向性を探る。
2-1-1 日本アイ・ビー・エム株式会社
(1)キオスク端末の概要
?@ マルチメディアステーション
○ 基本機能
様々な用途に対応するとともに、多様な情報を提供するためにマルチメディア機能を充実した情報提供端末システムであり、CDチェンジャー、TV会議システム等、特徴的な機能を有する。
○ ユーザ・インタフェース
操作に関してはタッチパネル方式により誰でも簡単に情報を検索できる他、ビデオカメラ、電話も装備されており、本端末を利用してTV電話相談を行うこともできる。
また、ステレオスピーカーも装備されている。
○ コンテンツ
情報量の多い画像データや更新頻度が低いデータに関しては端末内部に格納し、予約情報等の逐次更新が必要な情報に関しては、オンラインで情報を更新する方式となっている。また、表示データをCD-ROMから読み込むことができ、CDチェンジャー機能も有するため、大量のマルチメディア情報を表示できる他、CD-ROMを入れ替えることにより、用途に応じてコンテンツを容易に入れ替えることも可能である。