?Aフェーズ2(1999年〜2001年)
整備目標は、一定規模の工事等に電子調達システムを導入することである。
a. 実現内容
●電子調達システムの導入
電子調達システム導入のための試行を行った後、一定規模の工事等に、電子調達システムを導入する。
●事業に関する情報の伝達・交換の電子メール化(電子認証あり)
受・発注者間の事業に関する情報の伝達・交換を電子メールを利用して行う。電子認証システムを利用することにより、安全性、信頼性を図る。
●電子メールによる申請・届出(電子認証あり)
電子メール等による申請・届出を実施する。電子認証システムを利用することにより、安全性、信頼性を図る。
●資格審査申請のオンライン化
電子媒体、電子メール等による資格審査申請を義務づける。
●ネットワーク型自動積算システムの導入
設計データからの数量計算を自動化するとともに、情報通信ネットワーク上に単価等のデータベースを構築し、連携させることにより、積算の効率化・自動化を図る。
●電子データによる成果物の再利用・加工・統合によるデータの有効活用
従来は工程ごとに図面を作成し直していたが、データの電子化により、調査・計画、設計等での空間データと3次元のCADデータとの統合解析、施工工程でのデータの再利用・加工ができる。また、調査・計画、管理等でのGISを活用した空間データの蓄積及び統合管理を行う。
b. 実現のために不可欠な措置・技術
●国際標準等に基づく電子データの基準化
国際標準に沿った、文書データ、設計データ及び空間データの技術基準を定めるとともに、新たな国際標準の制定や改訂に向けて積極的に参画する。なお、設計データについては、土木・建築分野のSTEP開発の動向を踏まえ、実態に即した形で当面の企画を定める。国際標準とは、STEP、UN/EDIFACT、GISなどを検討する予定。