日本財団 図書館


?C中央倉庫における調達改善プログラム(CENTRAL STORES RE-ENNGINEERING PROGRAM)

このプログラムは、オフィスで必要な物資の供給を、総務省から中央の倉庫に移すというものである。その内容としては、約350品目のカリフォルニア州のカタログを含む、最も頻繁に利用される在庫を低価格で提供することとしている。また、8,000品目を越えるスタンダードなカタログを38%のディスカウントで提供する。さらに、配達の手配も整っており、州内全域で24時間から48時間以内に配達を行う。申し込みは、郵便、電話、ファックス、そして電子メールが可能である。加えて、CAL-CARDの利用でさらに2%の割引きになる。

 

?D物資調達コンサルタント・チーム・プログラム

(MATERIALS MANAGEMENT BUSINESS SOLUTIONS PROGRAM)

カリフォルニア州の全域的なコンサルタント・チームであり、1996年10月に結成された。その目的は、物資管理の慣行を改善し、在庫に対する投資を効果的に行うことである。具体的には、スペース配分、製品管理、倉庫管理を最大限に効率化し、ジャストインタイムで在庫を減らす調達を実現することである。

コンサルタント・チームでは州政府や地方自治体、学校区と連携し、在庫の管理スタッフの教育を行っている。教育内容としては、在庫を減少して効果的に利用すること、スペースを最大限に活かし、ニーズがあれば余剰分を互いに分けること、などである。

このコンサルタント・チームは、在庫管理のリーダーかつ専門家からなる協会である「カリフォルニア物資管理シンクタンク」の草分けとなったものである。

 

(3) カリフォルニア調達改善法(CARA:The California Acquisition Reform Act of 1997)

CARA(カリフォルニア調達改善法)は現在のカリフォルニア州の調達プロセスを改善するための法律であり、1997年に制定された。以下、その内容について見ていく。

 

?@目的

CARAの目的は、現在のカリフォルニア州の調達プロセスを改善することであり、調達プロセスを合理化することで調達時間を短縮し、州の各省庁が対価に見合った高品質な価値を得られることを目的としている。特に、入札の基準としては、最低価格入札ではなく、品質を重視して調達を行う方針である。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION