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?E仕様作成のスキル向上

本来、仕様書は行政機関で作られるべきものであるが、調達先企業の技術的支援を受けることがある。内容によっては特定企業に有利になる場合があり注意が必要である。

 

(2) 調達参加者における課題と要望

 

?@ 公平な調達の実現

談合やダンピングを防止し、公平な調達の実現が求められている。そのためには一般競争入札を増やし、指名競争入札などの際の指名基準を明確にすることが必要である。また、中小企業や海外企業にも参加しやすい調達環境の整備が求められている。

 

?A情報の入手の容易化

調達情報は官報や自治体の公報に掲載されることが多いが、全ての情報を逐次入手することは困難である。さらに、調達の公示は、各省庁及び自治体内の各部署がそれぞれ行っていることも情報の入手を困難にしている一因である。

これらの情報が統一的に公示され、さらにデータベースなどの活用によって調達参加者にとって探しやすいように整理されていることが望ましい。

 

?B手続きの簡素化

一般入札における資格審査など調達に係わる手続きが煩雑であるため、これらの簡素化が求められている。

 

?C手続きの統一化

省庁や自治体毎に調達に関する手続きが違っているために、調達先毎に違った処理を行う必要があり、調達参加者の大きな負担となっている。

 

 

 

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