■ 生涯学習情報ネットワークシステムの導入
1 生涯学習情報ネットワークシステム
埼玉県においては平成8年度末に,県民に生涯学習情報を提供するための「埼玉県生涯学習情報ネットワークシステム」が稼働した。
このシステムは埼玉県教育局生涯学習部生涯学習課が中心となって管理・運営を行い,端末機を県及び市町村の施設等に設置したものである。県内の各青年の家にも職員用端末機としてコンピュータが1台ずつ設置された。システムの管理運営要綱には,
・県の役割は生涯学習情報を提供することにより,県民の学習活動を支援するとともに,県及び市町村の生涯学習に関する事業の円滑な実施を支援するものとする。
・市町村の役割はシステムを活用して生涯学習に必要な情報を住民に提供し,住民の自主的学習活動を支援する。
と記されている。
提供する生涯学習情報は,
(1) 学習機会情報
(2) 指導者情報
(3) 団体・グループ情報
(4) 学習プログラム情報
(5) 学習教材情報
(6) 各種資格取得情報
(7) 県・市町村紹介となっている。
青年の家においては,これらの情報のうち主に,(1)学習機会情報,(2)指導者情報,(3) 団体・グループ情報,について提供している。
2 ボランティア関連情報
当青年の家の講師として多数のボランティアの方々に登録していただいている。
この,ボランティアとして登録していただいた方々の中には,その分野の専門家も多く,青年の家の主催事業の指導者としてもお願いすることが多々ある。これらの方々には指導者としても登録し,ネットワーク上に指導者情報として情報提供している。
一例として,当越谷青年の家では小学生を対象として,楽しい科学教室「フラッシュオブ彩エンス」を年間6回実施しているが,御指導をお願いしている埼玉県サイエンスインストラクターの先生を指導者情報に登録を行った。テレビにも出演するほどの超多忙な先生であるが趣旨に賛同していただいている。
また,当青年の家の定期利用団体の中にも,ボランティアとして団体登録をしていただいている団体が多くあり,これらの団体も同様にネットワーク上で情報提供している。
3 ネットワークシステムの現状
これらネットワークシステムに提供された情報は,県や市町村の公共機関等に設置された端末機(タッチパネル)によって,いつでも,だれでも簡単に取り出せるようになっている。
また,他の青年の家では,どんな事業をやっているのか,あるいはボランティアの登録状況はどうなっているのか等を瞬時に調べられるので,大変参考になる。さらに,本所の利用者等にも,他の青年の家の情報をいつでも簡単に提