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・わたしたちはこの研修を受けるまで,普段の生活の中でボランティアについてあまり考えたことがなかった。また,自分たちが企画して行うことはほとんどなかった。しかし,この研修を受け,このスケジュールをこなしていくうちに,ボランティアというものが相手にただ喜びを与えるだけでなく,自分も喜びを分かち合えなければならないものと分かり,とても有意義な研修であった。

2 今後取り組みたいこと(アンケートより)

・これからはさまざまなボランティア活動に参加し,自分に合ったボランティアをみつけたい。

・参加することが大きな行事ではなく,生活の一部になるようなボランティアをしたい。

・身近でできるボランティアをしたい。

・自分も楽しみながら一緒に参加するという気持ちで取り組めるボランティアをしたい。

・自分もそれに関わった人も生き生きとなるように活動したい。

・自分にできることから始めたい。

○職員のかかわりについて

一口にボランティアの養成といっても,受講者の活動経験や知識・技術など個人差があるので,画一的な内容で研修することは適切ではないと考える。今回の講座は,大学に入学してから余り間がない1年生が対象となったので,初心者向けの基礎研修となった。自分たちで企画・実践していくことをねらいとしていたが,担当者の指導性が随所に出たように思われる。今後,青少年のボランティア活動をより充実させていくための養成講座を企画する場合には,下記について考慮していく必要がある。

1 研修の充実

2 ボランティア控室の充実

3 職員の意識改革

4 活動場面の開発

5 ボランティア活動の評価

 

■ 施設協力者活動事業

 

施設協力者自身が,生涯学習施設である青少年の家において自己実現を図ると共に,研修団体の高度で多様な研修活動に応えていくことをめざして施設協力者活動事業を行っている。

1 湖面協力者

湖面活動にかかわる研修は,当所の数ある研修プログラムの中にあっても特色ある内容である。そして,指導技術の向上と安全な研修を行うための指導性の充実が強く望まれる。指導体制確立のための人員について,平田宍道湖漁業組合より湖面協力者として確保している。(平成9年度 21名の登録)

2 非常勤講師

仕事の上で,あるいは趣味や特技で身につけた知識・技術を生かして自已実現を図る。また,共に学び合い磨き合う生涯学習施設をめざして,人材の発掘に努め,各個人の専門性や個性を生かすことができるよう,非常勤講師(ボランティア講師)の募集を年間行うようにしている。(平成9年度 76名の登録)

3 学生ボランティア

島根大学教育学部の学生を中心にボランティア活動の場として提供している。主催事業や日頃の研修活動の指導補助をしてもらっている。(平成9年度 約50名 その都度募集)

 

 

 

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