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■ まとめ

 

三ヶ日青年の家がこれまで取り組んできたリフレッシュプログラム「わくわく体験事業」は,いくつかの成果を個々の参加児童生徒にもたらした。それは,児童生徒の笑顔であり,自信である。個々の具体的変容の一つひとつについて詳しく触れることは不可能であるが,果たしたことの意義は大きいと思う。

そして,これらの取り組みが青年の家職員としての在り方を問うための研修の場としても機能したことである。

野外活動を通しての生きる力を育むという取り組みに対して,野外活動プログラムの側面だけでなく,児童生徒の理解と接し方,カウンセリング技術等についても職員としての専門性を磨くことにつながったことである。

これは,社会教育に携わる職員としての意識改革につながることでもあり,また新たな方向を問う契機ともなった。

また,本リフレッシュプログラムについての数々の課題も明らかになった。最後にこの課題をいくつか挙げてまとめとしたい。

・活動プログラムの柔軟化・弾力化のための適正なスタッフ人数の配置

・活動プログラム全体を掌握する専門カウンセラー,心療内科医等のスーパーバイザーの配置

・事前・事後にわたる相談窓口の設置

・参加者の事前・事後の生活記録の把握と家庭,学校及び関係機関との連携

・キャンプカウンセラーの養成とその身分保障・有効な活動プログラムの開発

・リフレッシュプログラムの実施に伴う業務増加と合理的運営

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参考文献

山本恒夫編「生涯学習ハンドブック」  第一法規 1989

月刊社会教育編集部編「生涯学習社会の教育を考える」  国土社 1995

国立中央青年の家編「新たな発見新たな出発登校拒否児の適応に関するモデル事業実施報告書」  1993

 

 

 

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