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ている恒例のプログラムとなっており,これを一番の楽しみにしている参加者も多い。

しかし,今年度の実施に関しては,台風9号の接近に伴い,登山口の別当出合(べっとうであい)までは行ったものの,風が強くやむなく白山登山を中止した。しかし,平野部は風の影響がそれほどでもなかったので,県白青近くの獅子吼高原(標高646m)の日帰り登山に変更した。白山での宿泊体験はできなかったものの,登山の気分は十分に味わえたと思われる。また,自然の恐さというものも,参加者には実感できたはずである。

実際には,次の日程でプログラムを実施した。

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獅子吼高原頂上にて

【第1日目】

16:30 講義「安全登山」

19:00 班別ミーティング,準備

【第2日目】

5:00 起床

6:30 県白青をバスで出発

8:30 別当出会到着

9:00 白山登山を断念,バス出発県

11:00 白青到着

13:00 獅子吼高原登山開始

14:30 山頂にて休憩

15:30 下山開始

17:00 県白青到着

【第3日目】

6:30 起床

7:00 朝のつどい

9:00 県白青を徒歩で出発

9:30 パーク獅子吼見学

10:30 石川県林業試験場見学

11:00 白山比 (しろやまひめ)神社見学

11:30 県白青到着

白山登山を断念したので,獅子吼高原登山に切り替えたわけだが,その場合でも班付指導は行った。6つの班でグループごとに行動し,それぞれの班に1人ずつの職員もしくは登山指導員が付いた。そうすることによって,参加者たちも安心感が芽生えるらしく,けっこう長い道のりではあったが,楽しそうに登山をする姿が印象的であった。

2 石川県のと海洋ふれあいセンターでの活動

今年度より,石川県のと海洋ふれあいセンターが共催に加わり,海洋活動がさらに多様化した。石川県のと海洋ふれあいセンターは,国能青からバスで2時間半程度の場所に位置し,珠洲(すず)市九十九(つくも)湾のすぐ近くにある施設である。

まず,施設のすぐ近くにある磯の観察路を使い,磯観察および環境教育の学習を行った。当日は,100m程度のイソガニコースを散策し,ヒトデ・ウミウシ・カニ・タコなどの生物と触れ合った。また,後に行う貝細工の材料集めも兼ねて,自然の海に生息する貝の観察をしながら採集も行った。

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石川県のと海洋ふれあいセンターでの磯観察

 

次は,施設内にある体験学習室で,貝細工を

 

 

 

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