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ものすごく効果があります。各市町村には,せいぜい1〜2の青年の家しかありませんからね。それをつないで,しかも,そこに来た若手の職員たちが意欲を持って研修できるように,年に1〜2回かは中四国なら中四国に……。やっぱり所長だけの集まりじゃだめなんですよね。

全青研としても,若手──入って1年とか2年目とかいう方が,お金を使って研修する。民間レベルといいますか,財団レベルの組織をつくらないと,今の県とか市町村の予算の枠では,学校教育をやるので精いっぱいで,社会教育がせいぜい年に1回,教育センターかどこかで,あとは自主的にやってくださいよという程度なんですね。

大学にも,もうちょっと社会教育を頑張っていただきたいなと。

 

気軽に相談できる施設に

 

前原 先程の,博物館とかそういうところに教育相談を受けられるような人を配置するというのはとても良いことですね。私も登校拒否の方もやっているものですから,ともすると教育センターの相談室へ行きなさいとかと言うと,もうパンクしているんですよ。それと,親御さんは(教育センターの相談室などは)敷居が高いという気持ちがあります。だから,博物館に行ったときにポッと寄れるとか,公民館でポッと寄れるとかというのが欲しいという声があるのですが,今,実際には行政ではそういうような対応をしていないですよね。今,お伺いしていいことだなと思いました。何か活動をしに行って相談するということはすごく大事で,そういうのを大きく広げていただいていくといいですよね。

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中道 ですから,社会教育の特色というのは,そこで主催事業で人を集めて学習するだけじゃなくて,集まった人たちからいろいろ情報をもらい,今のような悩みなどいろんな中での対話ができる。ある面ではこれが一番大きな武器なんです。

学校では先生と生徒の関係ですけれども,博物館や我々のところは,そうじゃない。

学校の先生からかわってきた人が来たら,「あなたは今日から先生じゃないよ,おじさんだよ。知らん子どもは先生とは言わずにおじさんと言う。だから,先生だったらまた来いと言うと来るけれど,あなたにいい指導がなかったら次は来ませんよ。いいもの,楽しいものをやらないと。子どもも個人として対等に扱わなきゃいけないお客さんですよ。しかも,大勢来ておるんですよ。だから,もっと大事に扱わなきゃいけませんよ」と話しています。

子どもに心から本当に「ありがとう,また来てね」と声を出せるまでに半年はかかりますからね。

 

プログラムの相談機能の充実を

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砂賀 同感です。話がちょっとずれますけれども,子ども達に感動を与えるためには,プログラムの相談機能を充実させることも必要だと思うのです。その場合の指導の在り方としては,「これはだめ,あれはだめ」ということではなく,発想を全く

 

 

 

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