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瓶青年の家,四国には大洲青年の家がございますので,うまく連携がとれます。

特に,江田島さんには,広島県のいろんな社会教育施設の取りまとめ――例えばチラシ1枚でも,昨年全県的にいわゆる青年の家全体のチラシを作っていただきました。

 

専門家よりバランス感覚のあるまとめ役を

 

中道 それからもう1点は,私は,青年の家に専門職員というけれども,まだ専門家は要らないと思うんです。逆に言えば,昔は青年の家といったら体育系とかそういう職員でした。今は音楽とか理科であるとか,全然ユニークな教科を持った先生の方が,むしろ専門でないから勉強されるんですね。いわゆるいろんな能力を持っている人を集めてきてやる。先程言いましたチラシを作った職員は2年目なんですよ。自分はこういう能力はないけれども,利用者からうまく自分以上の能力の者を集めていって,それをまとめる力をつけさせねばならないと思います。

ですから,ある面で言えば,この前の研修会か何かで出ました,「青年の家の職員はオーケストラの指揮者だ」ということ。ここでこういうビオラがあれば,笛があれば……。それをいかにして集めて一つの事業を行うかと。自分が作ってしまったのではだめなんですよね。

前原 そうなんですよね。

中道 それでは,その人がいるときにはその施設はいいけれども,いなくなったらだめだと。誰でもができるようにするためには,そういう人を常に施設がかかえていなければなりませんね。職員はかわっても,講師とか,いわゆる部外者の応援者の方々を常にバランスよく持っている必要性があるんじゃないか。そしてそれをうまくまとめて調整をしていく。それだったら,そんなに専門家・専門職でなくてもできるのではないかなという気がいたしますね。

ただ,そういう謙虚さと聞く耳を持ってやる職員が必要じゃないかと思いますね。

砂賀 要するに,良く話を聞ける職員にならないといけませんよね。特に,自分の主張ばかりするような人には問題がありますね。

中道 ええ。ですから,やっぱり女性の職員もどんどん入れなきゃいけないですよ。3年前の全青研大会の後,島根県立青少年の家(サンレイク)の当時の女性の事業課長さんが,女性職員だけの研修をやってもいいですかと。それはいいことだからということで,今年も2月に中四国では,サンレイクに女性職員が集まり研修会をもちます。国立の青年の家でもぼちぼち女性が入り出しましたからね。大いに入れるべきだと思います。

 

きらめきのある職員を作ることが必要

 

司会 青年の家に今までお話しいただいた資質・能力を持った職員を集めたり,また,現在いる職員にそういう資質・能力を持たせるにはどうしたら良いかというようなところに話を進めていただけたらと思います。

砂賀 主催事業などを面白くするためには,職員で全てをまかなうというような発想はだめですね。公民館でやるのとあまり違いが出ませんよね。この点が専門家を含め多くの人と連携する必要性のゆえんだと思います。

角替 青年の家職員の中にもスターを作っていくということも,ある意味では必要だと思います。

あそこへ行けばこの先生がいて,これができる,指導が受けられる。そのような魅力みたい

 

 

 

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