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けば相手は絶対断れないということも大切になります……。

すなわち,かなり幅広い人脈を持っていることが重要で,それによって積極的な活動が可能になります。

砂賀 人脈があると事業の幅が広がっていくんですよね。

 

特定分野のエキスパートという自負自信を

 

角替 そうなんですね。そのことができることはすごく大事だと思うのです。そういう意味でいうと,全部自分でできなくても,自分が自信を持ってやることのできる得意分野を持っているということも,これは非常に強みだと思います。

今まで,どちらかというと満遍なく全てのことができることが必要だと思われてきました。受け入れ指導の場合はそれが重要なのですが,こういうふうになってきますとそうではなくて,やはり特定な分野については自分がエキスパートなんだという自負と自信を持っていることがすごく大事になってくると思います。要はそれを売り物にすればいいんです。

司会 なるほどね。

中道 所長が変われば施設が変わる,職員が変われば施設が変わる,そんなことを私が言っていましたら,うちの職員が,「私が変われば企業が変わる」というタイトルで企業内研修をと。これはいいな,館長のよく言っていることだよと(笑)。

やっぱり職員でいえば,ともかく豊かな発想力を持っている人が来て欲しい。

ただ,今の社会教育施設の現状からいえば,特に国立青年の家でも専門職員の関連であると,私は最低5年ぐらいは置かないと地域に立脚したものはできないんじゃないかと思います。そして,やっぱりどちらかというと,広島あたりでは(私もそうなんですが)学校教育を経験した人が行っています。いわゆる社会教育施設で人を育てていないんですね。

砂賀 そうなんです。

 

社会教育主事の育成を

 

中道 今,社会教育主事がどんどん増えてきていますから,彼らにもっともっと力をつけさせ独自の資質向上をしないといけませんね。例えば青年の家や社会教育施設に行くと,まず給与が下がる,待遇が悪くなる。飛ばされたとか,そういうイメージがまだ行政関係の中にあるわけなんです。そこら辺の意識をまず打破しないといけないと思います。

これは学校教育と社会教育――学校教育は100年以上の歴史があり,社会教育はまだ50数年の歴史しかないという経緯もありますけれども,もっともっと我々が頑張らなきゃいけないことと同時に,優遇措置を,やっぱり社会教育主事をもっと大事にしてやらなきゃいけないということを感じるんです。

 

発想豊かでユニークな元気のある人

 

前原 先程も人だということが出てきましたけれども,やっぱり幅広い,いろんな考え方がある時代になってきていますよね。我々が青年の家へ行ったとしても,「こうしていればいいんだ」では,本当につまらないんですよね。何かをやらされるのが決まっているじゃないかと。そうすると,何もそこへ行かなくたっていいんだと思っちゃう。

ところが,そこへ行けばユニークなことが体験できる。ひらめきをすごく大事にして,いろ

 

 

 

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