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《問題点》

・プロパー職員(長期在職者)の慣例重視傾向。

(意識改革に時間を要する)

・専門職員が教員の人事交流であるため、考え方のベースが同じである。

・体育系に限らない人事交流を行った結果、専門性が低下した例があった。

・3年間の任期では専門性の向上に限度がある。

・依頼講師に頼り過ぎるところがある。

・職員のネットワークが不足している。

 

資質及び専門性の向上を図るためには

・職場内研修はもとより、関係機関の研修に積極的に参加させる。

・所長がリーダーシップをとってやる気(積極性)を起こさせる。

・民間人を登用し、他の職員に刺激を与える。

・接遇面についても強化する。

 

人材確保における課題と推進方策

・青少年教育施設の役割を行政側(人事権者)に十分理解してもらう。

・人事交流職員の任期終了後の処遇について最大限配慮されるよう呼びかける必要がある。

・複数母体による人事交流の実施、促進。

 

 

 

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