最初のイメージがその後に変化したかどうかとたずねたところ、全体では、「変わっていない」という人が66.5%と約3分の2を占め、「変化した」と答えた人は12.4%にとどまった。「変化した」という人の割合は、年代別に、「20〜39歳」16.4%、「40〜59歳」11.3%、「60〜74歳」8.8%と若年層ほど割合が高くなっている。また、「最初のイメージが強くなった」という人は、全体で3.6%であった。
2) イメージ変化の内容
最初のイメージが変化するきっかけ、および、どのように変化したのかについて、自由記入で具体的に答えてもらったところ、192名より回答が得られ、そこから、変化の内容としては155件が、また、変化の契機としては73件が抽出できた。
まず、どのように変化したのかということについては、大きくプラスの方向とマイナスの方向とに分けることができるが、その内容は以下のようである。