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4)利便性向上効果

定期船の増便や船着場から市街地へのアクセス手段の整備によって利便性が向上すれば、島外へ出かける機会が「かなり増える」という人が63%を占める。沖島の住民は通勤、通学、通院、買物など日常生活においてかなりの不便を強いられていると感じているため(図3-34.)、島外への交通手段(定期船十路線バス)が整備されると外出の機会も多くなるものと考えられる。現在、定期船を利用していない人では「かなり増える」が70%となっており、定期船利用者よりも増加幅が大きい。

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