◆ 安全な乗降が可能となるような乗降スペースの確保、ベンチや上屋の整備、行き
先表示の改善などバス停施設の改善を図る
【検討・具体化の対象およびその方針】
▲利用者が比較的多く、安全性の確保が急務となっているバス停から順次検討
をする
《和歌山県における現状・取り組み状況》
・ 和歌山バスでは、和歌山駅前におけるバス乗り場への地下連絡通路の整備、和歌山市駅前の歩道橋の設置を検討している
・ 南海りんかんバスでは、電飾式標柱の改築を計画している
・ 明光バスと龍神自動車では共同で、田辺市内のバス停の上屋の設置を検討している
・ 熊野交通では、日没後の案内表示の見やすさを向上するため電照板の設置を検討している
◆ 観光地に関する充実した乗務員教育を実施するなどにより、乗務員サービスの向上を図る
【検討・具体化の対象およびその方針】
◆ 歴史的観光資源にとどまらず、新規に開設された観光施設の情報などに関する、幅広い乗務員教育の実施を検討する
《和歌山県における現状・取り組み状況》
・ 南海りんかんバスでは、高野山の寺院・仏閣の名称などの教育を行っている
?低廉な旅行費用の実現
◆ 周遊乗車券、フリー乗車券などの割引乗車券の充実を図る
【検討・具体化の対象およびその方針】
▲ 観光客の滞在期間に合わせた価格設定など、多様な選択が可能なフリー乗車券の導入を検討する
▲ 周遊観光促進のための長距離運賃の割引について検討する
《和歌山県における現状・取り組み状況》
・ 南海りんかんバスでは、高野山内1日フリー乗車券の割引率引き上げや、昼間割引回数券における土日祝日の終日利用化を検討している
・ 明光バスでは、15%以上の高割引回数券の導入を検討している