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◆ 都市内など道路混雑が激しい地域においては、路線バスの定時性を確保するため、バス専用・優先レーンの導入を検討する

 

【検討・具体化の対象およびその方針】

▲和歌山市、田辺市、新宮市などの市街地におけるバス優先・専用レーン導入・充実を検討する

《和歌山県における現状・取り組み状況》

・ 田辺市では国道42号の渋滞が著しく、バス優先レーンの設置が望まれている

・ 和歌山市ではバス優先レーンが設置されている

 

◆ 周遊観光を促進するために、主要観光ルートを周遊する定期観光バスの充実を図る

 

【検討・具体化の対象およびその方針】

▲ 国道371号、高野龍神スカイラインとともに、国道480号沿いの観光地を周

遊する定期観光バスの運行を検討する

▲ 国道24号を中心に紀伊山地山麓の観光地を周遊する定期観光バスの導入を

検討する

▲ 白浜から串本に至る観光地を周遊する定期観光バスの導入を検討する

▲ 熊野古道・中辺路を周遊する定期観光バスの運行を検討する

《和歌山県における現状・取り組み状況》

・ 白浜、那智・勝浦、和歌山市を中心とした定期観光バスが運行している

・ 奈良交通では、現在、十津川〜本宮間の定期観光バス(夏期)、洞川温泉〜高野山の不定期路線バスの運行を行っている

・ 熊野交通では、大島架橋に伴い、串本、潮岬、大島を周遊する定期観光バスの運行を計画している

 

◆ 山間部など観光需要が比較的多くないルートについては、生活路線の観光利用化を図り、とぎれのない観光交通ネットワークを構築する

 

【検討・具体化の対象およびその方針】

▲ 国道311号、国道870号、国道480号などの山間部の生活路線における観光利用を検討する(運行ダイヤ、PRなどの検討)

 

 

 

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