第12回全国選抜ゲートボール大会が、全国から多数のチームを迎え、ここ奈良県鴻ノ池陸上競技場で開催されるに当たり、一言お祝いの言葉を申し上げます。
スポーツは爽快感や達成感、仲間との連帯感といった精神的充足感を与えるとともに、健康の増進、体力の向上等に資するなど、明るく豊かな生活を送る上で極めて重要な役割を果たしております。
このため、文部省といたしましても、現在、保健体育審議会で、生涯にわたる心身の健康の保持増進のための今後のスポーツの振興の在り方について、精力的に検討いただいているところであります。
日本で生まれ育ったゲートボールは、いつでも、どこでも、だれでも、気軽に楽しむことのできる代表的なスポーツの一つとして、世界的に愛好者を広げるなど、国民の健康・体力つくりや明るく活力のある社会の形成に大きな役割を果たしております。
こうした中、本大会は、単に勝敗を競い合うだけでなく、人と人との触れ合いの中からゲートボール愛好者の和を広げ、その楽しさをアピールすることを目的として開催される大変意義深いものです。
全国各地から参加された代表の皆さん、どうか日ごろの活動の成果を十分に発揮され、さわやかな汗を流されるとともに、全国の仲間の方々と大いに交流の輪を広げてください。また、今後ともゲートボールの普及発展を通じ、我が国の生涯スポーツの推進に一層の御支援を賜りますようお願い申し上げます。
終わりに、本大会の開催に御尽力された財団法人日本ゲートボール連合をはじめ、関係者の皆様方に心から敬意を表しますとともに、本大会の御成功とますますの御発展を祈念して、お祝いの言葉といたします。